運動や飲酒はNG?脱毛の前後に気をつけるべきこととは

運動や飲酒はNG?脱毛の前後に気をつけるべきこととは各脱毛サロンは、安全なサービスの提供のため、「脱毛を受けられない条件」を定めています。

脱毛当日に脱毛を受けられない条件に当てはまる場合、施術は受けられません。せっかくサロンへ行ったのに施術を受けられないのでは、とても残念ですよね。

では、脱毛を受けられない条件には、どのようなものがあるでしょうか。

脱毛の予約当日に、体調や肌の状態が悪い、薬を服用している、脱毛の前後に飲酒や激しい運動をするなどの条件に該当する場合、施術を受けることができません。

脱毛を順調に進めるには、これらの条件に当てはまらないよう気をつけることが大切です。

このページでは、脱毛の前後に気をつけるべきこととその理由について、詳しくお話しします!

脱毛の前後に気をつけるべきこととは

脱毛サロンでは、安全なサービスの提供のため、脱毛を受けられない条件を定めています。

例えば、脱毛の当日、体調や肌の状態がすぐれない、薬を服用している、施術の前後に飲酒や激しい運動をする場合、脱毛を受けることができません。

具体的な脱毛を受けられない条件は、次のとおりです。

脱毛を受けられない条件

  • 体調が悪い
  • 肌の状態が悪い(乾燥、炎症、傷などがある場合)
  • 施術部位の日焼け
  • 施術部位への日焼け止めや制汗剤、ボディクリームなどの使用
  • 当日の服薬
  • 前後10日以内の予防接種
  • 前後12時間以内の飲酒
  • 当日、施術の前後に激しい運動や発汗を伴う行為をする
  • 生理中のデリケートゾーンへの施術
  • 1カ月以内に挙式を控えている(ウェディングフォトの撮影も含む)
  • 妊娠・授乳中

脱毛を順調に進めるには、脱毛を受けられない条件に該当しないよう気をつける必要があります。

脱毛を受けられない条件の詳細と理由

では、脱毛を受けられない条件の詳細と理由についてみてみましょう。

体調が悪い

脱毛を受けられない条件:体調

体調が悪い場合、脱毛を受けることはできません。

脱毛は、発毛組織である毛母細胞に熱ダメージを与えることで、毛を処理していきます。熱を使う処置であることから、体や肌には、当然負担がかかります。

体調が悪いときに脱毛を受けると、症状が悪化する可能性があります

また、体調が悪いときは、体が弱まり、免疫も低下している状態です。そのようなときに脱毛を受けると、熱ダメージからの回復が遅かったり、ダメージを受けた部分から雑菌が侵入して炎症や化膿を起こしたりするなど、肌トラブルとなる可能性も高いです。

そのため、体調が悪い場合、脱毛を受けることはできません。

発熱していたり、風邪をひいていたり、体調が悪いときは、なるべく早めにサロンに連絡して、別の日に予約を取り直しましょう。病気が理由でも、連絡が規定の日にちより遅いとキャンセル料がかかるサロンがほとんどです(汗) 「連絡は早め」が大切です。

肌の状態が悪い(乾燥、炎症、傷など)

脱毛を受けられない条件:肌の状態

肌が乾燥していたり、炎症や傷があったりするなど、通常の状態と異なる場合、その部分について脱毛を受けることはできません。

上述のとおり、脱毛は肌に負担をかける行為です。乾燥が著しい肌や炎症、傷などのある肌に施術を行った場合、肌トラブルを招く危険が非常に高いです。

また、多くの脱毛サロンが施術に用いる光脱毛は、黒に反応する光を肌に照射することで、毛に熱ダメージを与え、処理します。

炎症や傷など、通常の肌の色と異なる部分に光を照射した場合、火傷を負う可能性が高く、危険です。

具体的には、乾燥により肌の表面がひび割れたり、粉を吹いたりしている場合、虫刺されなどで炎症や掻き傷がある場合、擦り傷や切り傷がある場合は、その部分について脱毛を受けることができません。

ただ、一部分だけ脱毛を受けても、脱毛1回分が消化扱いとなります(汗)これでは、非常にもったいないです…!

このように、肌が通常と異なる場合、脱毛を受けることはできません。脱毛を順調に進めるには、肌についても健康な状態に保つことが大切です。

施術部位の日焼け

脱毛を受けられない条件:日焼け

施術部位に日焼けをしている場合、施術を受けることができません。

日焼けをして炎症がある肌に脱毛を行うと、炎症を悪化させ、化膿したり、シミになったりします

日焼けにより黒くなった肌に脱毛を行うと、光が肌のメラニン色素に反応して火傷になったり、熱エネルギーが分散して十分な脱毛効果が得られなかったりします

そのため、日焼けをしている肌では、脱毛を受けることはできません。

脱毛に通っている期間中は、日差しの強い場所にはできるだけ行かない、日焼け止めをしっかり塗る、帽子や日傘を用いて直射日光に肌を当てないなど、日焼け対策を十分に行うことが大切です。

施術部位への日焼け止めや制汗剤、ボディクリームなどの使用

脱毛を受けられない条件:日焼け止めや制汗剤、ボディクリームなどの使用

脱毛は、肌に何も塗らない状態で行くのが原則です。

施術を受ける部位について、日焼け止めや制汗剤、ボディクリームなどを使用した場合、脱毛を受けることができません。

脱毛は、その効果や安全性について、「何も塗っていない状態の肌」でテストを行っています。肌に、日焼け止めや制汗剤、ボディクリームなどを塗っている場合、十分な脱毛効果を得られなかったり、肌トラブルが起こったりする可能性があります

そのため、肌に何か塗っている場合、脱毛を受けることはできません。

ただ、顔の脱毛について、ノーメイクでサロンに行くのは難しい場合が多いです。顔については、当日、メイクをして行っても全く問題ありません。

施術を行う部分のメイクは、スタッフさんに落としてもらうことができます。施術の後、肌への刺激が少ない化粧品であれば、メイクして帰ることができます。脱毛サロンによっては、ファンデーションなどを無料で貸してくれるところもありますヨ。

このように、脱毛は、顔を除き、肌に何も塗らない状態で行くのが原則です。

当日の服薬

脱毛を受けられない条件:服薬

脱毛の予約の当日に薬を飲んだ場合、脱毛を受けることはできません。薬によって、光への感受性を高める成分が入っている場合があるからです。

上述のとおり、脱毛の多くは、光を用いた施術を行います。薬を服用している場合、肌が光に過剰に反応して、痒みや炎症などのトラブルを起こす可能性があります。また、薬の服用が必要な多くの場合は、体調がすぐれないときです。

したがって、予約の当日に薬を服用した場合、脱毛を受けることはできません。

ただ、持病のため、定期的な服薬が必要なケースもあります。この場合、すでにスタッフさんに相談してあり、脱毛について医師の許可が得られているものであれば、服薬しても問題ありません。

前後10日以内の予防接種

脱毛を受けられない条件:予防接種

脱毛の前後10日以内に予防接種をする予定がある場合、脱毛を受けることはできません。

予防接種は、少量のウィルスを体内に入れ、人工的に感染を起こすことで、病気への免疫を作り出します。したがって、予防接種を受けた体は、健康な状態とはいえません。

予防接種と脱毛の負担が重なると、気持ち悪くなるなどの体調を崩したり、肌トラブルを起こしたりする可能性があります

そのため、脱毛の前後10日以内に予防接種の予定がある場合、脱毛を受けることはできません。インフルエンザの予防接種などをする際は、気をつけましょう。

ただ、予防接種の後、空けるべき間隔は様々です。前後4日以内、前後一週間以内など、サロンによって異なります。予防接種を受ける場合は、利用しているサロンに確認してみると良いでしょう。

前後12時間以内の飲酒

脱毛を受けられない条件:飲酒

施術の前後12時間以内に飲酒の予定がある場合、脱毛を受けることができません。

アルコールを飲むと、血行が良くなり、体温が上昇するからです。

上述の通り、脱毛は、毛に熱ダメージを与えることで処理を行います。脱毛の熱ダメージと飲酒による体温の上昇が重なると、赤みや痒み、炎症などのトラブルが起こる可能性があります

したがって、施術の前後12時間以内に飲酒の予定がある場合、脱毛を受けることはできません。夏や年末年始など、お酒を飲む機会が多い時期は、特に気をつけましょう!

施術を受ける前後に激しい運動や発汗を伴う行為をする

脱毛を受けられない条件:運動

施術を受ける前後に激しい運動や発汗を伴う行為の予定がある場合、脱毛を受けることはできません。

運動をすると、飲酒の場合と同様に、血行が良くなり、体温が上昇します。それが脱毛の熱ダメージと重なれば、肌トラブルを起こす可能性が高いです。そのため、脱毛の前後は、運動は控える必要があります。ヨガなどのゆったりした運動でも、汗をかくものはNGです。

また、入浴、温泉や岩盤浴、サウナ、プールの利用、海水浴などは汗をかく行為です。施術を受ける前後は、これらの行為も控えましょう。

ただ、入浴については、湯船に浸からず、サッとシャワーで流す程度であれば、問題ありません。安心して下さいね。

温泉や岩盤浴、サウナ、プールについては、利用は一切控える必要があります。温泉や岩盤浴、サウナ、プールは、体温の上昇だけでなく、感染のリスクがあるからです。温泉や岩盤浴、サウナ、プールは、大勢の人が利用する場です。その分、雑菌も多く、感染のリスクがあります。

温泉や岩盤浴、サウナ、プールの利用は、施術の後、十分に日にちを空け、肌が落ち着いてからにしましょう。

海水浴については、脱毛の予約の日から十分間隔を空け、万全の日焼け対策をして行きましょう。体温の上昇と感染のリスクに加え、日焼けする可能性が非常に高いです。脱毛の熱ダメージから回復していない肌に直射日光を当てるのは、とても危険です。

脱毛を受けるには、予約の当日や前後の日に激しい運動や発汗を促す行為をすることがないよう、スケジュールを調整することが大切です。

生理中のデリケートゾーンへの施術

脱毛を受けられない条件:生理

予約した日と生理が重なった場合、デリケートゾーンへの脱毛は受けられません。

生理中の陰部は、通常より敏感になっています。経血による湿気やナプキンとの摩擦により、肌が弱くなっている場合もあるでしょう。そのような肌に脱毛を行うと、肌トラブルを起こす可能性があります。

また、衛生面上の理由からも、生理中に脱毛を受けることはできません

したがって、予約日と生理が重なった場合、他の部位に対しての脱毛だけ受けて、デリケートゾーンの予約は別途取り直す必要があります。もしくは、全ての予約をキャンセルして、他の日に取り直します。

ただ、サロンによって、生理の対応が異なる場合があります。

全身脱毛を専門とする恋肌(こいはだ)の場合、デリケートゾーンだけ別の日に予約を入れることはできません。

恋肌に通っていて、予約した日に生理になった場合、予約は全て一旦キャンセルすることになります。そして、他の日に予約を取り直します。もしくは、その回だけ、デリケートゾーンへの施術を断念することになります。

また、ビー・エスコートの場合、生理中は、デリケートゾーンに限らず、全部位について一切脱毛できないことになっています。したがって、予約日が生理と重なった場合、予約を取り直す必要があります。

このように、サロンによって、生理の対応は異なります。あらかじめ、利用するサロンで確認しておくと安心ですね。

順調に脱毛を進めるには、生理になる期間を予想して予約を取ることが大切です。

1カ月以内に挙式を控えている(ウェディングフォトの撮影も含む)

脱毛を受けられない条件:挙式

1ヶ月以内に挙式やウェディングフォトの予定がある場合、脱毛を受けることができません。

人生の中で大事なイベントの前に、万が一、肌トラブルが起きては大変です。そのため、慎重な対応をとるサロンがほとんどです。

挙式やウェディングフォトの予定が決まったら、早めにスタッフさんに相談しましょう。脱毛に最適な日にちを案内してもらうことができます。

妊娠・授乳中

脱毛を受けられない条件:妊娠・授乳中

妊娠・授乳中は、脱毛を受けることができません。

妊娠中は、通常とホルモンバランスが異なります。そのような状態のときに施術を受けても、十分な効果は期待できません。

そのため、妊娠中は、脱毛できないことになっています。脱毛を再開できるのは、出産後、生理が順調にくるようになってからです。

また、授乳中の場合、脇、胸、乳輪周りへの施術はできません。もちろん、脱毛が母乳に影響することはありません。ただ、万が一の可能性に備え、慎重な対応をとるサロンがほとんどです。

妊娠がわかったら、早めにスタッフさんに伝え、お休みの手続きをとると良いでしょう。

このように、脱毛を順調に進めるには、体調や肌の管理、スケジュール管理に気をつけることが大切です。

その他の施術を受けられない条件

上記の他にも、施術を受けられない条件があります。

遅刻や子連れでの来店、施術部位の毛の処理ができていない場合、施術を受けることができません。

その他の施術を受けられない条件

  • 予約開始時間を過ぎてからの来店
  • 子連れでの来店
  • 施術部位の毛の準備ができていない

予約の時間に遅刻した場合、当日キャンセルの扱いになり、施術を受けられないことがあります。10分もしくは15分以上遅刻した場合に、キャンセル扱いになるサロンが多いです。その場合、施術が受けられない上に、キャンセル料の支払いが必要になります。

予約時間には遅れないよう、くれぐれも気をつけましょう。

また、脱毛サロンに子供を連れて行くことはできません

脱毛サロンには、キッズスペースはなく、子供が安全に過ごせる環境にありません。脱毛サロンには、脱毛の機械や消毒用品など、子供にとって危険なものが多くあります。

そのため、脱毛サロンに子供を連れて行くことはできません。子供がいる場合、脱毛に行く際は、子供をしっかり預けて行きましょう。

施術部位の毛の準備ができていない場合も、施術を受けることができません

脱毛サロンで受けられる脱毛方法には、多くのサロンで受けられる「光脱毛」とTBCが独自で行う「スーパー脱毛」があります。利用するサロンの施術方法に合わせて、毛の準備をしておく必要があります。

光脱毛の毛の準備

光脱毛の場合、施術部位の毛は、事前に剃っておく必要があります。

毛が伸びた状態では、熱エネルギーが分散して、十分な脱毛効果が得られません。肌から出ている部分の毛に光が反応して、火傷を負うリスクもあります。

そのため、光脱毛では、事前に毛を剃っていない場合、施術を受けることができません。

スーパー脱毛の毛の準備

TBCのスーパー脱毛では、毛は2~3mmほどの長さに伸ばしておく必要があります。

スーパー脱毛の場合、毛穴に細い器具を挿し込み、微弱電流を流して毛を処理します。処理した毛は、毛穴からそっと引き抜きます。

したがって、スーパー脱毛の場合、毛はつまめる程度の長さに伸ばしておく必要があります。

利用する脱毛サロンが行う施術の方法に合わせて、毛の準備をしておくことが大切です。

このように、脱毛を順調に進めるためには、遅刻や子供の預け先の確保、毛の準備についても気をつけましょう。

まとめ

脱毛を順調に進めるには、各脱毛サロンが定める「脱毛を受けられない条件」に当てはまらないよう気をつけることが大切です。

脱毛に通っているときは、体調や肌の状態、飲酒や運動などのスケジュール管理に気をつけましょう。また、脱毛の予約は、生理と重ならないように注意しましょう。

このほか、脱毛の予約時間に遅刻しないこと、子供は連れて行かないこと、サロンの脱毛方法に応じて毛の準備をしておくことも大切です。

これらに注意しながら脱毛を進め、ぜひ、ムダ毛のないキレイな肌を手に入れて下さいね!

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