毛を太くしないための正しいムダ毛の剃り方とは

毛を太くしないための正しいムダ毛の剃り方とは

ムダ毛の自己処理の方法として、まず頭に思い浮べるのは「カミソリ」ではないでしょうか。ムダ毛の自己処理の方法に関するアンケートをみると、ほとんどの場合、カミソリが第1位となっています。

ただ、カミソリには「毛が太くなる」との通説があります。実際、カミソリでムダ毛の自己処理をしようとしたところ、そのような理由から親にひどく怒られた人もいます。

しかし、正しい方法でカミソリを使えば、毛が太くなることはありません。シェービングクリームをあらかじめ肌に塗っておき、カミソリの刃を滑らせるように動かして剃るのが正しい方法です。また、電気シェーバーの利用もオススメです。

このページでは、ムダ毛の正しい剃り方について、詳しくお話しします。

毛を剃ったら、太い毛が生えてくる?その真相とは

まず、ムダ毛の正しい剃り方の紹介に入る前に、「毛を剃ったら、太い毛が生えてくる」との通説についてお話ししておきます。

その説は、半分は本当で、半分は嘘です。

冒頭でお話ししたとおり、毛を剃っただけでは、毛は太くなりません。剃った毛が伸びてきたとき、前より濃くなったように感じることがあるのは、毛を剃ったことにより毛先の面積が大きくなったためです。

実際の毛の太さは、変わっていません。

剃った毛が太くなったように見える理由

ただ、正しい方法で剃らなかったとき、毛は太くなります

実は、カミソリでのムダ毛の処理は、毛と一緒に肌の表面も剃り落としています。正しい方法で、肌への負担を最小限にして毛を剃らなかった場合、体はカミソリによる刺激を「肌への攻撃」として捉え、毛を太くすることで肌を守ろうとします

このように、単に毛を剃っただけでは太い毛が生えてくることはありません。毛が太くなるのは、正しい方法で毛を剃らずに肌に負担をかけた場合です。

毛を太くしないためには、正しい方法で剃ることが大切です。

ムダ毛の正しい剃り方とは

ここからは、ムダ毛の正しい剃り方について、お話しします。

用意するもの

用意するものは、「カミソリ」と「シェービングクリーム」の2つです。

カミソリ

カミソリは、使い捨てタイプのカミソリより、刃を交換できるタイプのものを選ぶのがオススメです。

刃の切れ味を保つには、刃のこまめな交換が必要です。カミソリは、毛を剃っていくうちに刃こぼれを起こすからです。

刃こぼれのあるカミソリで毛を剃り続けると、ギザギザの刃が肌に当たり、細かい傷ができやすいです。また、切れ味の悪いカミソリでは、通常より力を入れて剃ることになり、肌の表面を深く削ってしまいます。

カミソリの刃は「両腕と両脚の一通り」を目安に交換しましょう。また、安全ガードが付いたカミソリだと安全性が高く、オススメです。剃っているときに刃が横滑りして、肌が傷つくのを防ぐことができます。

おすすめのカミソリ

カミソリを購入する際は、刃を交換できるタイプのもの、安全ガードがついたものがオススメです。

シェービングクリーム

カミソリの刃の滑りを良くするため、シェービングクリームも必ず用意しましょう。シェービングクリームを使用して、刃を肌の上で滑らせるようにして剃れば、肌への負担を最小限に留めることができます

女性用のシェービングクリームは、500円前後~2,000円ほどで購入することができます。シェービングクリームの代わりに、ボディーソープや石鹸を用いるのは、オススメしません。

たしかに、それらを使えば、全く何も着けていない状態より刃の滑りを良くすることはできます。ただ、ボディーソープや石鹸には、肌に必要な油分も取り除く作用があり、肌の乾燥を招きます。

毛を剃るときは、シェービングクリームを用意することをオススメします。

お手入れの頻度

お手入れの頻度は、人によって様々です。毛質や毛量、ムダ毛に対しての意識は、個人差が大きいからです。

ただ、肌の負担を考えると、ムダ毛のお手入れは、週に1回、多くても2回程度に留めることをオススメします。上述の通り、カミソリの刃は、毛と一緒に肌の表面も剃り落とすからです。頻繁な処理は、肌に大きな負担をかけることになります。

ムダ毛のお手入れは、なるべく週に1~2回を目安に抑えましょう。

お手入れする場所

ムダ毛のお手入れをする場所として、浴室は避けた方が無難です。

たしかに、浴室は、ムダ毛とシェービングクリームをサッと流すことができることから、とても便利です。使用後に洗い流す必要のあるシェービングクリームの場合、ムダ毛を処理する部位によっては、浴室でないと不便なこともあるでしょう。

ただ、浴室には、雑菌が大量に繁殖しています。浴室は、垢や皮脂などの汚れが多く、常温で湿度が高い場所だからです。カビの発生のしやすさからも、雑菌の多さを見て取れますよね(汗) そのような場所でムダ毛の処理を行うと、雑菌に感染するリスクがあります。

毛を剃るのは、できれば、浴室以外がオススメです。

ムダ毛の正しい剃り方 3ステップ

ムダ毛の剃り方には、大きく分けて、次の3ステップがあります。

ムダ毛の正しい剃り方 3ステップ

  • シェービングクリームを塗る
  • ムダ毛を剃る
  • 肌を整える

それぞれについて、肌の負担を軽くするためのポイントを踏まえて、詳しくお話しします。

ステップ1:シェービングクリームを塗る

まず、シェービングクリームを毛を剃る部分にたっぷりと塗ります。

上述の通り、シェービングクリームを塗るとカミソリの刃の滑りが良くなり、肌への負担を抑えることができます。

シェービングクリームは、毛を剃る部分全体をムラなく覆うように、しっかり塗るのがポイントです。

ステップ2:ムダ毛を剃る

次に、カミソリでムダ毛を剃ります。カミソリは、毛の流れに沿って動かしましょう

たしかに、毛の流れに逆らって剃った方が、毛を根元からキレイに剃ることができます。ただ、逆剃りは、肌を傷めます。

肌に負担をかけないためには、カミソリは、毛の流れに沿って動かすことがポイントです。

カミソリで剃る方向

ステップ3:肌を整える

最後に、肌をボディローションや乳液で整えます。

上述の通り、ムダ毛を剃った後の肌は、カミソリの刃により表面が削れた状態です。そのため、通常より水分が蒸発しやすく、乾燥しがちです。

保湿ケアをしっかり行うことで、肌への負担をグッと軽くすることができます。カミソリ負けなどのトラブルも起こしにくくなります。

カミソリ負けとは、カミソリを使用したことで肌に起こるヒリヒリ感や赤み、痒み、痛み、湿疹などの症状の総称です。

また、外出する際は、必ず日焼け止めを塗りましょう。毛を剃った後の肌は、刺激に対してかなり敏感になっています。日焼け止めを塗ることで、紫外線から肌を守ることができます。

なお、使用したカミソリは、汚れを落とし、しっかり乾かしましょう。カミソリに汚れや水分が残ったままだと、雑菌の繁殖やサビの発生の原因になります。

このように、毛を剃る際は、シェービングクリームを使用し、毛の流れに沿って肌の上で滑らせるように刃を動かすのが正しい方法です。また、保湿ケアもしっかり行うことが大切です。そうすれば、肌への負担を最小限に抑えることができます。

肌に最もやさしい自己処理アイテム!電気シェーバー

毛を剃って処理するアイテムには、カミソリのほか、電気シェーバーもあります。ここからは、電気シェーバーについて、お話しします。

電気シェーバーは、肌に最もやさしい自己処理アイテムです。電気シェーバーの場合、刃が肌に直接触れることはありません。電気シェーバーの刃には、肌を傷つけることがないよう、両側にガードが付いています。使用にあたり、シェービングクリームも必要ありません。

ムダ毛を処理するなら、電気シェーバーは非常にオススメです。

たしかに、電気シェーバーの料金は、カミソリと比べると高いです。ただ、年間コストで比較すると、多くの場合、電気シェーバーの方が安く済みます。

例えば、電気シェーバーのうち、最も人気が高いパナソニックの「フェリエ」で比較してみましょう。

フェリエには、フェイス用とボディ用があります。フェイス用は2,000円、ボディ用は4,000円程度で購入することができます。刃の交換の目安は、1.5年。替え刃の価格は、1,000円ほどです。

シェーバーを購入した年のコストとしては、シェーバー本体と乾電池のお金がかかります。ただ、それ以降は、乾電池と替え刃程度のお金しかかかりません。

一方、カミソリの場合は、毎月、カミソリ本体や替え刃、シェービングクリームの購入が必要です。少なくとも、1ヶ月あたり500円はかかるでしょう。その場合、年間6,000円の出費となります。

このように、年間コストで考えると、電気シェーバーの方が圧倒的に安く済みます。電気シェーバーは、肌への負担とコストの両面から、カミソリよりも優れているといえます。

実際、当サイトの管理人である私も、現在、ムダ毛の自己処理には、もっぱら電気シェーバーを利用しています。私が愛用しているのは、パナソニックのフェリエです♪

パナソニックのフェリエ

フェリエの説明書では、商品の使用方法として、逆剃りを案内しています。電気シェーバーは、構造上、逆剃りをしても肌を傷める心配がないからです。逆剃りであれば、毛を残すことなく、根元から剃ることができます。

パナソニックのフェリエの取扱説明書(出典:フェリエ取扱説明書)

このように、肌に負担をかけずにムダ毛を処理するなら、電気シェーバーの利用がオススメです。

なお、同じ電気シェーバーとはいえ、男性の髭剃り用シェーバーの使用は、オススメしません。髭剃り用シェーバーの構造は、上述のシェーバーとは全く異なっているからです。

髭剃り用シェーバーは、穴の中に毛を引き込んで剃る構造になっています。そのため、カミソリや上述の電気シェーバーよりもムダ毛を深剃りすることができ、キレイな状態を長く続きます。

ただ、髭剃り用シェーバーは、深剃りできる構造上、毛と一緒に肌も切ってしまう可能性があります。ムダ毛を処理して肌をキレイに見せるつもりが、傷のある痛々しい肌になっては元も子もありません。髭剃り用シェーバーで剃るのは控えた方が無難です。

脱毛サロンでのお手入れもおすすめ

ムダ毛のお手入れ方法として、脱毛サロンでの脱毛もオススメです。脱毛して、毛を自己処理ゼロの状態まで目立たなくしてしまえば、肌に負担をかけることもなくなります

カミソリで毛を剃ってお手入れしたときのように、肌が乾燥してピリピリしたり、肌にできた傷からばい菌が入って膿んだり、傷が治る際に毛穴が塞がって、毛が皮膚の下でとぐろを巻いて生えてきたりすることもなくなります。

また、脱毛すれば、毛を剃って処理するより、見た目や手触りをグッと良くすることができます。毛穴に残った毛の黒いポツポツが気になったり、伸び始めた毛がチクチクとしたりすることは一切なくなります。

当サイトの管理人である私は、両ワキとヒザ下、鼻下の脱毛を完了しています。いずれも、自己処理ゼロでツルツルの状態をキープできています。肌トラブルは全くありません。

特にワキは、カミソリではうまく剃れない部位。脱毛して、心の底から良かったと思っています。

たしかに、脱毛するにあたり、お金が心配かもしれません。ただ、カミソリの刃や電気シェーバーにかかる一生分のお金と時間、労力を思うと、それほど高い買い物ではないでしょう。

また、各脱毛サロンが実施しているキャンペーンをうまく利用すれば、安く脱毛することができますヨ。

例えば、ミュゼ・プラチナムでは、両ワキとビキニラインについて、100円で何度でも脱毛に通えるキャンペーンを実施しています。

私が実際に無料カウンセリングを受けに行ってみたところ、キャンペーンのみの利用でも快く応じてもらえる様子でしたヨ。

(私のミュゼの脱毛レポートは、「【ミュゼ・プラチナム香林坊東急スクエア店】VIO脱毛の経過と効果をまとめました!」のページで紹介しています)

このように、脱毛サロンによっては、かなり安く脱毛を始めることができます。まずは、無理のない範囲で、気軽に脱毛を試してみても良いと思います。

なお、「金沢市の脱毛サロンおすすめランキング」のページでは、金沢市でおすすめの脱毛サロンを紹介しています。ぜひ、参考にして下さいね。

まとめ

このページでは、ムダ毛の正しい剃り方についてお話ししました。

ムダ毛をカミソリで剃るときは、シェービングクリームを塗り、カミソリの刃を肌の上で滑らせるようにして、毛の流れに沿って動かすのが正しい方法です。そうすれば、肌への負担を最小限に抑えることができ、毛が太くなる心配はありません。

また、肌に負担をかけない自己処理のアイテムとして、電気シェーバーもオススメです。電気シェーバーであれば、肌を傷つけることなくムダ毛を処理することができます。

このほか、脱毛サロンに行くのもオススメです。ムダ毛の自己処理が一切不要になるまで脱毛すれば、肌に負担をかけることはなくなります。キャンペーンを利用すれば、かなり安く脱毛を始めることもできます。脱毛サロンに行って毛を処理するのも、方法のひとつです。

金沢市の脱毛サロンを徹底的に調査したワタシのおすすめは、こちらのページで紹介しています。ぜひ読んでみて下さい!

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