肌への負担を抑えるため、除毛クリームの使い方のポイントとは

肌への負担を抑えるため、除毛クリームの使い方のポイントとは

肌に塗るだけで、カンタンに広範囲の毛を処理することができる脱毛クリーム。正確には、脱毛クリームは、「除毛クリーム」といいます。

除毛クリームに、「脱毛」の効果はありません。生えている毛を溶かして、一時的に取り除く「除毛」の効果のみです。ここで気になるのが、除毛クリームの安全性です。毛を溶かす効果があるクリームを肌に直接塗って、大丈夫なのでしょうか?

実は、除毛クリームは、毛と一緒に肌の表面も溶かします。これは、肌にとって大きな負担です。肌へのダメージを軽くするには、除毛クリームの使用のポイントを押さえたお手入れを行うことが大切です。

このページでは、除毛クリームの効果と安全性、肌への負担を抑えつつ高い効果を得るための使い方のポイントについて、お話しします。

除毛クリームとは

除毛クリーム

「脱毛クリーム」は、正確には「除毛クリーム」といいます。

除毛クリームを使用すれば、体の表面に生えている毛を溶かし、一時的に取り除くことができます。毛を生えてこなくしたり、薄くしたりすることはできません。除毛クリームは、ドラッグストアや通販で購入できます。価格は1,000~3,000円程度です。

広範囲のムダ毛について、抜かずにキレイに処理したい場合、除毛クリームの使用がオススメです。

除毛クリームの効果と安全性

ここからは、除毛クリームの効果と安全性について、詳しくみていきましょう。

除毛クリームの効果

上述の通り、除毛クリームには、生えている毛を溶かす効果があります

除毛クリームの使用の後、キレイな状態が持続するのは1週間程度です。1週間もすれば、また毛が伸びてくるようになります。

実際、当サイトの管理人である私は、中学生の頃、よく除毛クリームを使ってムダ毛を処理していました。

除毛クリームを使えば、カミソリで毛を剃るより断然キレイな見た目に仕上げることができます。毛が伸びてきても、カミソリのときほどチクチクしません。

ただ、1週間もすれば、毛がまた伸びてきて、お手入れが必要になります。私の場合、2週間に1回のペースで処理していました。

このように、除毛クリームの効果は、表面に生えている毛を溶かし、一時的に取り除く程度です。キレイな肌を保つには、定期的に処理を繰り返す必要があります。

除毛クリームの安全性

除毛クリームは、「安全」とはいえません。除毛クリームの使用は、肌にとって大きな負担となります。除毛クリームは、毛と一緒に皮膚の表面も溶かすからです。

皮膚は、毛と同様に、タンパク質の一種であるケラチナミンからできています。除毛クリームで毛が溶けるなら、当然、皮膚も溶けます。そのため、除毛クリームを続けて使用する場合、数日間の間隔を空けることになっています。

連続で使用すると、肌荒れやかゆみ、赤み、痛み、炎症などのトラブルが起こるリスクが一気に高まり、危険です。肌が弱い人の場合、一回の使用で肌に赤みが出る場合もあります。

実際、私が除毛クリームを使ってお手入れをしていたとき、体調によって、肌に赤みが出たり、ヒリヒリしたりすることがありました。

このように、除毛クリームの使用は、肌にかなりの負担となります。敏感肌の人は、まず使わない方が良いです。

除毛クリームの使用のポイント

ここからは、肌への負担をできる限り抑えつつ、高い効果を得るため、除毛クリームの使い方のポイントについてみていきます。

ポイント①毛を短くカットしておく

除毛クリームを使用する際は、あらかじめ、毛を5mm程度の長さにカットしておきましょう

毛が長い状態のままだと、除毛クリームが十分に行き渡らず、キレイに処理することができません。全ての毛を根元からしっかり溶かすには、事前に毛を短くカットしておきましょう。

実際、私が除毛クリームを使用していた頃、腕について、毛を1cm以上伸ばした状態のままで塗っていたことがありました。すると、規定の時間が経過しても、溶けずに残っている毛がたくさんありました。

溶け残った毛を抜こうと引っ張ると、弾力性が弱まったゴムのようにビヨーンと伸び、途中でプチッと切れました(汗) 結局、残った毛は、カミソリで剃って処理しました。肌がピリピリして痛かったです…。

このように、毛が長い状態のまま除毛クリームを使用しても、キレイに仕上げることができません。毛は、あらかじめ、短くカットしておくのがポイントです。

ポイント②説明書の通りに正しく使用する

除毛クリームは、説明書の通りに正しく使いましょう。

除毛クリームは、商品ごとに、使用できる部位や塗った後に放置する時間が異なります。説明書の指示を守らなかった場合、肌トラブルを起こす可能性が高いです…!除毛クリームを使用する前には説明書をしっかり読み、記載内容に沿った方法で使いましょう。

さらに、気をつけたいのが「換気」です。

除毛クリームは、毛を溶かす成分の入った薬品であることから、ツンとした特有の臭いがします。いくらパッケージに「マイルドな香り」とか書いてあっても、到底良い匂いではありません…!途中で気分が悪くならないため、窓を開けたり、換気扇を回したりするなど、換気を良くした状態で使いましょうね。

ポイント③アフターケアをしっかりする

除毛クリームを使用した後は、アフターケアを徹底して行いましょう。除毛クリームは、毛と一緒に皮膚の表面も溶かします。そのため、お手入れ後の肌は、かなり不安定な状態になっています。

除毛クリームを使った後に必ずしておきたいアフターケアは、次の3つです。

除毛クリームを使用した後のアフターケア

  • 冷却
  • 日焼け対策
  • 保湿

除毛クリームを使用した後は、まず、あらかじめ冷蔵庫に入れて冷やしておいた濡れタオルで肌に覆い、落ち着かせます。

外出するときは、日焼け対策をしっかり行います。お手入れ後の肌を直射日光に当てるのは、くれぐれも止めましょう。炎症や色素沈着を起こしかねません!

お手入れの翌日からは、保湿ケアを入念に行います。そうすれば、肌を健康な状態に早く戻すことができますヨ。

このように、除毛クリームを使用する際は、あらかじめ、毛を短くカットしておき、説明書の通りに使用し、アフターケアを徹底することが大切です。

ムダ毛は、脱毛サロンで処理するのがオススメ

ムダ毛のお手入れには、脱毛サロンを利用する方法もあります。除毛クリームでムダ毛を処理しているなら、脱毛サロンに行くことをオススメします。

除毛クリームの効果は、生えている毛を一時的に取り除く程度です。お手入れの度に皮膚の表面を溶かし、肌に負担をかけます。また、除毛クリームは、購入の度に1,000~3,000円かかります。

仮に、除毛クリームを1ヶ月に1本購入した場合、1本あたり1,000円の商品でも年間12,000円かかります。これを30年続けたとすると、総額360,000円になります。

一方、脱毛に行けば、毛をなくしたり、自己処理ゼロの状態まで目立たなくしたりすることができます。効果は、体のホルモンバランスの大きな変化などがない限り、持続します。料金面でも、除毛クリームで毛を処理するより、脱毛サロンで脱毛した方が安く済む場合が多いです

例えば、脱毛サロンのうち、ミュゼ・プラチナムでは、両ワキとビキニラインについて、100円で何度でも脱毛に通うことができます。

恋肌(こいはだ)では、249,537円(税抜)で全身の脱毛を18回受けられます。恋肌の脱毛完了の目安は、18回です。

このように、脱毛サロンに行ってムダ毛を処理すれば、キレイな肌をキープすることができます。除毛クリームを一生使い続けた場合にかかるコストと比較すると、脱毛サロンで脱毛した方が安く済みます。

肌の安全や料金の面から、脱毛サロンでの脱毛をオススメします。

なお、金沢市でオススメの脱毛サロンは、「金沢市の脱毛サロンおすすめランキング」のページで紹介しています。ぜひ、参考にしてくださいね。

まとめ

このページでは、除毛クリームの効果と安全性、肌への負担を抑えつつ高い効果を得るための使い方のポイントについて、お話ししました。

除毛クリームは、表面に出ている毛を溶かし、一時的に取り除くことができます。ただ、除毛クリームは、毛と一緒に皮膚の表面も溶かします。肌にとっては、大きな負担となります。

肌へのダメージを抑えつつ、高い効果を得るには、あらかじめ毛を短くカットし、説明書の指示通りに除毛クリームを使用することが大切です。また、お手入れ後の冷却ケア・日焼け止め対策・保湿ケアは徹底して行いましょう。

また、脱毛サロンに行って毛を処理する方法もあります。脱毛に行けば、毛を生えてこなくしたり、自己処理ゼロの状態まで目立たなくしたりすることができます。コスト的にも、脱毛サロンで処理した方が断然おトクです。肌の安全性や料金の面から、脱毛サロンに行ってみることをオススメします。

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