家庭用脱毛器はおすすめ?買う前に知っておきたいこと

エステサロンや医療機関で脱毛すると、相当なお金と通う手間がかかります。また、デリケートゾーンの脱毛を受ける場合、丸見えにはならなくても、かなりの部分をスタッフさんに見せる必要があります。

「安く脱毛したい」「他人に肌を見せるのはイヤ」「脱毛に通うのは面倒!」と考えたとき、思い浮かぶのが、家庭用脱毛器です。実は、当サイトの管理人である私も、家庭用脱毛器を購入した経験があります(笑)

たしかに、家庭用脱毛器を使えば、脱毛に通うより費用を抑えられる場合があります。また、他人に肌を見せずに済みます。ただ、自分で処理した場合、脱毛ムラができる可能性があります。また、長期間、自分で脱毛し続けるのは、かなり面倒です。

このページでは、家庭用脱毛器のメリットとデメリット、人気の脱毛器の比較、実際に使っている人の口コミなどについてお話ししています。ぜひ、読んでみて下さい!

家庭用脱毛器のメリット&デメリット

まず、家庭用脱毛器のメリットとデメリットについてみてみましょう。

家庭用脱毛器のメリット

家庭用脱毛器のメリットは、次の3つです。

家庭用脱毛器のメリット

  • 広範囲の脱毛をする場合、脱毛に通うより安く済む
  • 通う手間がない
  • 他人に肌を見せずに済む

家庭用脱毛器を使用する最大のメリットは、費用をかなり安く抑えられる可能性が高いことです。

例えば、金沢市にある脱毛サロンのひとつである恋肌(こいはだ)で全身脱毛を18回受けた場合、料金は269,410円(税込)です。恋肌では、18回が脱毛完了の目安です。

一方、人気の家庭用脱毛器であるケノンの本体価格は、98,000円です。トリアは54,800円です。メインテナンス費用や電気代を含めて考えても、多くの場合、家庭用脱毛器の方が安く済みます。

また、家庭用脱毛器の場合、脱毛に通う手間がありません。他人に肌を見せる必要もありません。自宅で自分の好きなタイミングでお手入れすることができます。

家庭用脱毛器のデメリット

家庭用脱毛器のデメリットは、次の3つです。

家庭用脱毛器のデメリット

  • 脱毛ムラができる可能性がある
  • 背中やうなじなどのお手入れには不向き
  • お手入れがかなり面倒

家庭用脱毛器のデメリットのひとつは、脱毛ムラができる可能性があることです。

自分で脱毛を行った場合、慣れていなかったり、部位によっては見えにくかったりして、脱毛ムラができる場合があります。背中やうなじを自分で脱毛するのは、まずムズカシイでしょう。

脱毛ラボの無料カウンセリングで聞いた話では、家庭用脱毛器を使用して脱毛ムラができ、サロン通いを決めたお客さんもいるそうです。

また、家庭用脱毛器の場合、お手入れにかなりの手間がかかります

自分で脱毛する場合、当然ながら、道具の準備から後片付けまで全て自分で行わねばなりません。家庭用脱毛器の使用頻度は、2週間に1回が目安。脱毛の効果をしっかり感じるには、少なくとも3~6ヶ月は2週間に1回のペースでお手入れを続けることが必要です。

このように、家庭用脱毛器には、料金の負担が軽く済む場合が多かったり、通う手間がなかったり、他人に肌を見せずに済んだりするなどのメリットがあります。ただ、脱毛ムラができたり、お手入れがかなり面倒だったりするなどのデメリットもあります。

人気の家庭用脱毛器ケノンとは

では、家庭用脱毛器には、どのような商品があるでしょうか?最も人気がある家庭用脱毛器のひとつは、ケノンです。

ケノン

ケノンは、エステサロンが使用している光を使った脱毛器です。単一の波長であるレーザーに比べ、光は複数の波長を含むことから分散しやすく、脱毛効果の面で後述のトリアに劣ります。

また、ケノンには、返品保証がありません。1年間の品質保証が付いているのみです。

価格の面では、ケノンは、98,000円。トリアの約2倍です(汗) ただ、光の照射口が広く、かなり使い勝手が良いのが特徴です。

例えば、本体に標準装備のラージカートリッジの場合、照射口の面積は「2cm×3.5cm=7平方cm」です。片方のワキだと、約10秒でお手入れできます。ヘッドの重さは120g。かなり軽量です。

ケノンのお手入れのペースは、2週間に1回。コンセントにつないだ状態で使います。そのため、充電切れを気にすることなく、複数の部位を一気にまとめてお手入れすることができます。

出力の強さは、肌や毛の色、痛みの感じ方に応じて10段階で調整して使います。脱毛したい部分をあらかじめ冷やした濡れタオルなどでしっかり冷やし、感覚が鈍くなっているうちに高めの出力で照射する人が多いです。

また、使用状況に応じて、カートリッジの交換が必要です。ケノンは照射できる残りの回数の表示が出るため、とても便利です。カートリッジは、1万円前後で購入できますヨ。

例えば、ワキ・腕・ビキニライン・脚について、最大の出力で2週間に1回のペースでお手入れする場合、約1年が交換の目安です。

この他、ケノンには美顔機能もついています。脱毛に加えて美顔ケアもできるなんて、うれしいですね!

なお、ケノンは日本製の脱毛器です。日本人と外国人では毛質や肌質が異なることを考えると、やはり「日本製」の方が安心できます。

ケノンの口コミ

ここで、ケノンの口コミをみてみます。当サイトに感想をお送りいただいた方々の声をまとめて紹介します(許可を得て、掲載させていただきます)。

ケノンの口コミ

  • ケノンを1年間使っています。しっかり冷やして、レベル10で照射しています。照射すると、基本的に毛はチリジリになってなくなりますが、1~2ヵ月ほどは毛根がしぶとく残っています。毛が減ってきているのは感じますが、また生えてくる毛もあります。
  • 冷却は必ずするようにしています。冷却をサボると、やけどして、かさぶたになることもあります。同じ出力でも、体の部位によってやけどしやすい場所とそうでもない場所があります。
  • 新品や新しいカートリッジに交換してすぐは、レベル10では照射しない方が良いかも。私の場合、新品だと冷却してもやけどするので、レベルを8くらいに下げて使ってます。

ケノンは、冷却をしっかりして、高めの出力で使用している人が多いようです。やけどには、くれぐれも要注意! また、初めて脱毛する部位や新品を使用するときは、低めの出力から始めた方が安全ですね。

人気の家庭用脱毛器トリアとは

ここからは、「トリア」について紹介します。トリアも、人気がある家庭用脱毛器のひとつ。アメリカ製です。

トリアは、医療機関が施術に使用するレーザーを用いた脱毛器です。レーザー脱毛では、単一の波長の光を増幅して肌に照射します。光のエネルギーを毛に集中させることができるため、脱毛効果が高いです。

トリアの価格は、税込で54,800円。30日間の返品保証、2年間の品質保証付です。

家庭用脱毛器トリア

トリアの出力は、5段階に分かれています。自分に合った出力で、2週間に1回のペースでお手入れをしていきます。早ければ、3ヶ月で脱毛の効果を実感することができますヨ。

トリアの難点は、痛みと照射の手間です。

トリアの場合、ゴムで弾かれた程度の痛みを感じる人が多いです。そのため、照射前に冷却ケアをしっかり行い、痛みを和らげる必要があります。トリアの場合、その強力さゆえに、色素の濃い陰部や乳輪周りへの使用ができません。

また、トリアは照射口が直径1cmと小さく、お手入れにかなりの手間がかかります。

例えば、トリアの場合、片方のヒザ下のお手入れに30分ほどかかります。トリアの重さは、548g。500mlのペットボトルを30分間持ち続けるのと、ほぼ同じ労力がかかります(汗)

しかも、トリアでは、脱毛したい部位を一気にまとめてお手入れすることはできません。トリアは約30分ごとに充電が必要だからです。複数の部位をお手入れするなら、毎日小分けにして、根気強くケアを続けねばなりません…。

なお、トリアの充電バッテリーの寿命は、500回ほどです。バッテリーが切れた場合、2年以内であれば、無料で新品と交換してもらえますヨ! 2年経過してからバッテリーが切れた場合は、1回限り、半額の料金で新品と交換してもらうことができます。

トリアの口コミ

ここで、トリアの口コミをみてみましょう。

トリアの口コミ

  • トリアを買ってさっそく試しましたが、とても痛いです。腕でもレベル3が限度。ワキはレベル1でしてみましたが、痛くて使えません。
  • 痛みが強くて、私には向いていませんでした。返品保証してもらえるうちに返品しようと思っています。
  • 効果はありますが、照射する度に痛いのと、照射口が小さくてなかなか進まないのが難点です。

トリアで脱毛するなら、痛みと手間について、相当な覚悟が必要なようです(汗) ただ、トリアなら30日間無条件返品保証があるので、まずは試すつもりで使ってみても良いかもしれませんね。

トリアとケノンを比較してみました

トリアとケノン、人気の2つの家庭用脱毛器を表にまとめて比較してみました。

ケノン トリア
メーカー 日本 アメリカ
脱毛の種類 レーザー
価格(税込) 98,000円 54,800円
脱毛ペース 2週間に1回 2週間に1回
痛み 人による 痛いと言う人が多い
交換 約1年ごとにカートリッジを交換(1万円前後) 2年以内なら無料で新品と交換
保証 1年間品質保証 30日間無条件返品保証、2年間品質保証
機能 脱毛(全身)、美顔 脱毛(アンダーへアや乳輪周りは不向き)
重さ 120g 548g
公式サイト ケノンの公式サイト トリアの公式サイト

一見、ケノンの方が料金の負担が大きいように思いますが、当サイトの管理人である私としては、家庭用脱毛器で脱毛するならケノンをオススメします

ケノンの方が脱毛の手間がかからず、痛みもトリアほどではなく、長期間使い続けやすいです。どんなに良い家庭用脱毛器でも、使い続けられなければ意味がありません!

ただ、手間はかかっても効果を重視する場合、トリアを試してみても良いかもしれません。トリアなら、上述のとおり、購入から30日間であれば無条件で返品に応じてもらえます。

なお、トリア、ケノン以外の家庭用脱毛器を購入する場合も、長期間使い続けられるか、十分に検討した上で決めることをオススメします。

自分でお手入れするのが面倒な人は、脱毛に行くのがオススメ!

長期間、自分でお手入れを続けるのが面倒な人は、脱毛に行って毛を処理することをオススメします。家庭用脱毛器で脱毛するのは、やはり、かなりの手間がかかります。

脱毛に行けば、担当の人に冷却や施術などの全てを任せることができます。自分は、施術台に寝ているだけでOKです。

また、脱毛したい部位が少ない場合、脱毛しに行った方が安く済む可能性があります

例えば、ミュゼ・プラチナムなら、両ワキ、ビキニラインについて、100円で何度でも脱毛を受けることができます。

このように、自分で脱毛するのが面倒な場合や脱毛したい部位が少ない場合、脱毛を受けに行くのがオススメです。

実は、私も過去に家庭用脱毛器を購入した経験があります。パナソニックの脱毛器だったと思います。ただ、面倒になって、すぐに使わなくなってしまいました…。

当サイトの管理人の体験談

私も、脱毛器を購入した直後は、ツルツル肌を目指し、とても意気込んでいました。

ただ、残念ながら、私のやる気は1ヵ月も持ちませんでした(汗) 使用1回目で、かなり面倒であることを実感。やる気はダダ下がりでした。脱毛するのが一気に億劫になり、効果をほとんど実感できないまま、不燃物ゴミとして捨てました。

今思い出しても、モッタイナイ買い物をしました…。

家庭用脱毛器での脱毛に少しでも不安を感じる人は、一度、脱毛サロンの利用を考えてみることをオススメします。

なお、「金沢市の脱毛サロンおすすめランキング」のページでは、金沢でおすすめの脱毛サロンを紹介しています。脱毛サロンに行く場合は、ぜひ、参考にして下さいね。

まとめ

このページでは、家庭用脱毛器のメリットとデメリット、人気の脱毛器の比較、実際に使っている人の口コミなどについてお話ししました。

家庭用脱毛器は、広範囲の毛を処理したい場合、費用を抑えることができたり、脱毛に通う手間がなかったり、他人に肌を見せずに済んだりするなどのメリットがあります。ただ、脱毛ムラができたり、自分でお手入れするのにかなりの手間がかかったりするデメリットもあります。

家庭用脱毛器で脱毛するなら、オススメはケノンです。ケノンであれば、照射口が広く、軽量であることから、ラクにお手入れできます。痛みも比較的少ないです。ただ、効果の面でトリアに劣ります。

自分でお手入れするのが面倒な場合、脱毛サロンに行くのもオススメです。せっかく家庭用脱毛器を買っても、途中で面倒になって続かなければ、意味がありません。脱毛したい部位が少ない場合、脱毛サロンでの脱毛の方が家庭用脱毛器よりも安く済むかもしれませんヨ!

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